【わたしの極上♡札幌ライフ】知ってる?北海道の納豆ご飯の意外な食べ方
こんにちは!札幌三越店のmiyuki です😄
北海道の納豆ご飯の食べ方は、皆さんご存知でしょうか?
北海道や東北では、納豆に砂糖をかけて食べるという話、聞いたことありませんか?
通常は、専用ダレとからしをかけて食べることが多いと思いますが、北国では甘く味付けした納豆が珍しくないです。
北海道や東北では、砂糖と醤油で食べる習慣があります。
北国で納豆に砂糖をかける理由
説、1
納豆の発酵に十分な温度が保てない東北では、発酵が未熟なため納豆にねばりが足りなかったといいます。そのため、水分を吸収して固める働きのある砂糖を利用し、粘り気を出していたという説があります。
説、2
東北地方では納豆に限らず、甘く味付けされた食文化が目立つことから、納豆も甘くして食べていたのではないかという説があります。
説、3
北海道地方をクローズアップすると、東北の説とは真逆の内容が見えてきます。現在は、てん菜の栽培が盛んな北海道ですが、てん菜の栽培がうまくいかず、砂糖は手の届かない貴重な存在だったころがあるようです。
アメリカからてん菜の栽培術を学び、多額の出資をして砂糖の加工業を始めたものの、失敗し、砂糖を作らなくなった時期があったようです。後に北海道の環境に適した、栽培方法が確立され、今のようなてん菜の産地になったそうですよ。
北海道民にとって砂糖が食べられることは試練を乗り越えてきた証であり、必然と、ほかの調味料よりも砂糖を尊重する食文化が作り上げられてきたのかもしれません。
その土地それぞれの食文化には、驚くようなメニューがあるものですね。
しかし、試しに食べてみたら、思った以上に「おいしい」と思えるかもしれませんよ。
良かったら明日、納豆に砂糖をかけて試してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました🙇♀️
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次回は、北海道のザンギについてご紹介いたします😃
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